「接骨院」ってどんなことをするの?「整骨院」や「整形外科」との違いは?
骨をつぐ?骨折した時に行くのかな?
など来院した事がないと、どんな治療をしているのか疑問に思われる方が多いようです。
いろいろな症例や、当院のモットーである「早期回復」の事例をご紹介します。
目次
症状
バスケット部の男子中学生。
足首をひねったわけではないのに練習中に足を踏み込むと違和感があり、歩いても痛みがありました。
翌日になると、さらに痛みがひどくなり歩くだけでも強く痛むため来院。
痛む箇所は、足首の前の部分でした。
治療方法
エコー検査をしましたが、特に問題となる箇所は見当たりません。
急性の怪我ではない今回のようなケースは、エコー検査で問題がない事が多いので、想定内。
おそらく足首の前にある腱の痛みであると仮説をたてます。
腱の表層には伸筋支帯(しんきんしたい)といって、薄い膜が存在しています。
そして足を踏み込んだ時に、腱は上に滑るように移動します。
その時に腱と伸筋支帯(しんきんしたい)が摩擦を受けて炎症→硬くなる→さらに摩擦が増える→痛む
というメカニズムです。
治療はシンプルです。
とは言っても詳しい治療法は記載できません。
なぜかというと、知識のない人が間違った判断で治療して悪化する可能性があるからです。
手技で患部を緩め、その場で痛みが改善。
1回の治療で終了しました。
スポーツでのケガでお困りの方は、ご連絡下さい。