「接骨院」ってどんなことをするの?「整骨院」や「整形外科」との違いは?
骨をつぐ?骨折した時に行くのかな?
など来院した事がないと、どんな治療をしているのか疑問に思われる方が多いようです。
いろいろな症例や、当院のモットーである「早期回復」の事例をご紹介します。
目次
坐骨神経痛とは
坐骨神経痛を病名やケガ名だと思っている方が多いですが、実は「頭痛」と同じ使い方です。
「頭痛」の原因にも「肩こり」や「風邪などの発熱」など様々あるのと同じように
「坐骨神経痛」の痛みの原因も以下のように色々とあります。
- 椎間板ヘルニア:腰部のヘルニア(クッション)が後ろへ飛び出て神経を圧迫し、下肢に痺れや痛みを発生させる。
- 筋肉の緊張や不均衡:お尻周辺から太ももの筋肉を圧迫して固くなり、坐骨神経に圧力をかける。
- 姿勢:日常生活の姿勢や長時間の座り仕事などが、坐骨神経に負担をかける。
症例
50代男性
デスクワークのため座っている姿勢が多く座る・靴下を履く時に
右のお尻の下が痛み1ヶ月様子を見ていたけれど改善しないため来院されました
長時間座ることでお尻の筋肉が固くなり、坐骨神経を圧迫して痛みが発生していました。
治療
問診したところお尻の筋肉(梨状筋)が硬くなりすぐ近くを通る坐骨神経を圧迫していると判断しました。
お尻の下の筋肉を緩める施術と神経をなめらかに動かす手技を行ったところ、症状が改善。
長時間座るのはお仕事上、避けられないため座る時の注意点と、
筋肉を柔らかくするセルフケアをお伝えして終了しました。