【バレーボール部の中学生】繰り返すシンスプリントの痛みを根本改善!|滋賀県草津市 こう接骨院

「何度も痛くなっては治療して…の繰り返しでした。」

今回の患者さんはバレーボール部に所属する中学生。

小学生の頃から時々スネの痛みがあり、中学生になってからは痛む頻度が増えてきました。

「痛くなったら休んで治療して、また練習に戻る。でもまた痛くなる…。」

この繰り返しに悩み、「他に良い治療法がないか」と探していたところ、

当院の施術に興味を持たれました。

福井県からのご来院。遠方ですが、

「今までと違う治療なら、もしかしたら良くなるかもしれない」と

思い切って来院されました。

目次

症状:ジャンプするとスネの痛みが…

✅ ジャンプすると右のスネに痛みが出る
✅ 押さえても強い痛みがある
✅ スネの骨を触ると凸凹している感じがする

バレーボールはジャンプの動作が多いため、スネの痛み(シンスプリント)はよく見られる症状です。

しかし、今回のケースは通常のシンスプリントとは少し違う特徴がありました。

原因:骨膜の硬化が痛みを引き起こしていた

エコー検査では特に異常はなし。

では、なぜ痛みが続くのでしょうか?

ジャンプの繰り返しによって、スネの骨に付着する

長趾屈筋(ちょうしくっきん)牽引ストレス がかかっていました。

骨の表面は「骨膜」と呼ばれる膜で覆われています。
この骨膜に繰り返しストレスが加わることで炎症が起き、

さらに硬く分厚くなり触ると凸凹に感じるようになります。

この 硬くなった骨膜が引っ張られるたびに痛みが出ていた というわけです。

治療:硬くなった骨膜へのアプローチ+根本的な解決策

痛みのある 骨膜を当院独自の手技と電気治療で柔らかくし、動きを改善 させました。

施術後、その場で痛みは軽減。高く連続ジャンプができるように。

しかし、ここで重要なのは「なぜ痛みが再発していたのか?」という点です。

練習量の多さも要因ですが、 今回のいちばんの原因は「回内足」でした。

「回内足」がシンスプリントを引き起こす?

回内足とは、足首が内側に倒れてしまっている状態。

この足の形だと、 長趾屈筋に通常よりも強い負担がかかります。

その結果、治療を受けても、バレーボールを再開するとまた痛くなる…という悪循環に。

そこで 当院のオーダーメイドインソール を処方。

足のバランスを整えることで、長趾屈筋への負担を軽減し、再発を防ぐことができました。

2回の治療+インソール処方+セルフケア指導で改善!

普段履いているバレーボールシューズを持ってきてもらい、足の形に合わせて

インソールを入れたところ右足の回内足が改善されました。

ジャンプ・走る動作をチェックして問題ないことを確認。

動画に残していますが変化が分かりますか?

違いが分からないという人がいるぐらい微妙な変化が身体に影響を及ぼすのです。

後日、「痛みがすっかりなくなりました!」と嬉しいご報告をいただきました。

シンスプリントには2つのタイプがある

実は、シンスプリントには 「骨膜タイプ」と「筋肉タイプ」 の2種類があります。

多くの症例を治療する中で見極められるようになりました。

今回のケースは「骨膜タイプ」でしたが、 タイプが違えば治療法も異なります。

シンスプリントが治らない・繰り返す原因は、「適切な治療を受けていない」可能性があります。

✅ 痛みがなかなか引かない
✅ 何度も繰り返してしまう

そんな方は、ぜひ当院にご相談ください!

スポーツ障害は「なぜ痛くなったのか?」の原因を突き止めることが鍵

「痛い場所」だけを治療しても、 本当の原因を取り除かなければ再発します。

当院では、痛みの根本原因を探し出し、 治療+セルフケア+予防策までをしっかりサポート。

スポーツを思いっきり楽しむために、長引く痛みを解決しませんか?

ご相談はお気軽に当院まで

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