バスケットボール部の高校生。
試合中に相手の膝が太ももに激突し打撲を負いました。
間も無く公式戦を控えていて、早く復帰したいと来院されました。
目次
かがめないほど痛い太もも打撲の症状
問診でかがんでもらおうとすると、膝を折り曲げる事が出来ないほど重度です。
目視でもはっきりわかるほど内出血をしていました。
患部に触れると痛みがあり、スポーツはもちろん日常生活にも支障が出る状態です。
太もも打撲の原因
エコー検査をしてみると、太ももの深い部分に2ヶ所に出血が見られます。
また、正常な左太ももと比べると筋肉の組織が傷ついて筋繊維が乱れています。
筋肉が損傷し出血すると、本来スムーズに伸び縮みするはずの筋肉が硬くなります。
膝を曲げると硬くなった筋肉を無理に伸ばすことになるので、痛みが起きるのです。
太もも打撲の治療
硬くなった筋肉を当院独自の手法で柔らかく改善。
1回で、痛みなく屈伸ができるほどに回復しました。
ただし、内出血が伴っていて中の血が無くなった訳ではありません。
就寝後、翌朝また固まって1歩目に痛みを感じます。日常生活なら徐々に慣らしても良いのですが
スポーツは通常より負荷が高いので翌日、もう一度施術を行い万全の状態を目指しました。
スクワットジャンプをやってみても痛みはなく、右足ジャンプは「少し違和感」ということでしたが
動かしていく事で徐々に良くなっていくので治療は終了としました。
翌日から練習再開をし、公式戦で活躍されていることでしょう。
当院では安静や固定は最小限に。身体が持つ力を活かす治療を行なっています。
痛みでお困りの方は公式LINEからお気軽にご相談ください。
今回の症例を動画にしています。患者さんの生の反応をご確認ください。
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