足首捻挫はテーピングせずに早期回復|滋賀県草津市|こう接骨院

「接骨院」ってどんなことをするの?「整骨院」や「整形外科」との違いは?
骨をつぐ?骨折した時に行くのかな? 

など来院した事がないと、どんな治療をしているのか疑問に思われる方が多いようです。
いろいろな症例や、当院のモットーである「早期回復」の事例をご紹介します。

目次

足首捻挫の原因

サッカー部の高校生。練習中に足首を内側に捻った時に、外くるぶしを負傷。

スポーツ系の部活をしていれば、珍しくない怪我です。サッカーは足を使うので足首を痛めると
クラブ活動に支障が出ますね。

足首捻挫の症状

負傷して約3時間後、右足を引きずりながら歩けるけど痛い状態。
左右で比べると相当腫れている事がわかります。

足首捻挫の治療

エコー検査では、骨に異常はないのですが靭帯が強く伸ばされ損傷を受けていました。
足首捻挫(靭帯損傷)は靭帯が硬くなり、足首の可動域の制限が起こり痛みにつながります。
ここでテーピングやシーネ固定は、回復を大幅に遅らせるのです。
しかし、炎症が起こり腫れている状態で患部を触る事はできません。このタイミングでは手技は行わず
まずは腫れを取る事が早期回復の肝になります。
電気治療器を貸し出して、患部に当てるように使い方をレクチャしました。

3日後の来院では、腫れが引いていたので硬くなった靭帯を手技治療と電気治療で柔らかくしました。

治療後には軽くジャンプができるまでに回復。

こんなに腫れているのに固定しなくても大丈夫なの?と心配される方もいらっしゃいますが、大丈夫です‼️
3回目(負傷して6日後)に手技治療を行うとジャンプもサッカーボールを強く蹴る事も出来ました!

一度、捻挫すると癖にはなりやすいのでケガ防止でテーピングをする事はありますが、受傷直後のテーピングは禁止です。

捻挫は初期治療がとても重要なのです。

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